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2011年4月21日 (木)

エネルギー

震災関連のニュースは毎日目にしていますが

最近心に残ったニュースを紹介します。

「【カイロ時事】クウェートのアハマド石油相は18日、同国で開催されたアジア・エネルギー相会合の冒頭、東日本大震災の犠牲者に哀悼の意を示すとともに、日本との連帯を示すため、500万バレル(420億円相当)の原油を無償提供することを明らかにした。
 AFP通信によると、同石油相は「500万バレルの原油か加工品を日本に送ることを閣議で決定した」と述べた。日本の原油消費量は日量約440万バレル。」 

この記事を読んでみなさんはどう感じますか?

クウェートから420億円相当の原油の無償供与もすごいこととは思いますが、

最後の「日本の原油消費量は日量約440万バレル。」とあって

私は私たちが毎日ものすごい量の原油を消費していることにあらためておどろきました。

1バレルは約160リットルで、440万バレルというと7億400万リットルです。

1年で約2570億リットルで東京ドームで何杯分?でしょうか。

日本だけでこれだけですから世界中だと見当もつきません。

この莫大な原油の生産と消費がいつまでも続けられるとは思いません。

省エネというレベルの問題ではなく

永続的な文明の発展のためには

根本的に考えをあらためなければいけない時が

きているのではないかと思います。

今回の震災でクリーンなエネルギーといわれてきた原子力も

世界中で見直す動きがでていますが

代替エネルギーはどうするのでしょうか。

私は原発推進派というわけではないですが

現実問題として日本の発電量のうち原子力の占める割合は

無視できない数字となっています。

その影響で首都圏では慢性的な電力不足となっています。

今回の震災の原発被災は

エネルギー問題の将来をゆるがす

大きなターニングポイントではないかと思います。

takama

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